トップ>HONDA CB50S>HONDA CB50がやってきた!(2008年3月)
☆状態チェック

アクセラを売り払ってレンジローバーに乗り換えたのはいいんですが、 レンジはとにかくでかいので、ちょっと近所へ買い物に行くのにも「出動!」って感じになるんです。 (おまけに燃費の方も○×▲□なので・・・))
で、アクセラのようにちょいと飛び乗って、ささっと買い物に行って帰ってくるための足として、バイクを探しました。
普通のスクーターくらいにしとけばいいものを、やっぱり変なモノに目が行っちゃうんですね。
しかもあんまりお金がないのでなるべく安いのを・・・・、
って探していると結局行きついたのが1980年頃製造の古いバイク、ホンダのCB50でした。しかもまた不動車!でした!
出品の雰囲気ではちょっと正体不明の個体だったので、他に入札する人もなく、あっさり出品価格の25,000円で落札、 出品地の新潟から自宅まで送ってもらうのに16,000円かかりましたが、簡単に復活させることができれば安い買い物、 そうでなければ・・・・です、ハイ。(^^ゞ

数年前に入手した、バイクのトライアンフは、結局狭いガレージでは邪魔になるし、復活作業はいつになるかわからないし、 ということで、昨年、バイクのレストア好きの好青年夫妻にお譲りしました。(今頃は元気に走り回ってるかな?)
今度はそんなことにならないように、とっとと復活させてしまいましょう!

そんなわけで、3月16日に届いたバイク、復活目指してまずは簡単にチェックでございます。

このスタイル、基本構造は1970年からあまり変わっていません。個人的には郷愁をそそられて非常に好きなフォルムです CB50のどのシリーズか、出品情報でははっきりしませんでしたが、フレーム、プレートともCB50Sで一致、198X年製です
50ccで4サイクル、非力さは回転でカバーするって設計思想ですね、極端にショートストロークのエンジンはなんと12000回転まで回る!さすがホンダ・・・! メインのキーシリンダを運送会社の人がどこかに置いてきてしまったとかで、後で郵送してくれることに。出品者の話ではスパークは確認できたそうなので、それ以外が原因で不動です
不動の原因、あとは普通にキャブの問題を考えますね。ケイヒンの純正キャブです。数回キックしてもプラグが濡れません。詰まり?負圧抜け? さっそくキャブをバラします。いやぁ、4輪に比べるとホントにおもちゃだなぁ・・・分解は凄く楽ですね。インシュレータ側のオーリングが劣化で2か所割れてました。そこから負圧が逃げてたのかも?
すごいね、この年代で50ccなのにディスクブレーキですよ。
いやっ、かわいいキャリパーだなぁ・・・ちょっと感動
こいつはこのバイク落札直前にヤフオクでゲット、オリジナルのシートと交換予定です。色も塗り替えてカフェレーサー風にしちゃおうと・・・

というわけで、さっそくキャブのガスケットセットを購入し、3月20日にエンジン復活を目指します!