トップ>Triumph GT6 復活編>ブレーキの組み付け完了、と思いきや・・・(2004年03月)
☆リアブレーキを組み付けよう
電装系のトラブルには少し時間を要しそう。やれるところから完了させてしまおう、ということで、リアブレーキを組み上げることにしました。
シリンダは傷みが激しかったので、結局スピット用に購入しておいたものをそのまま利用。
シリンダを組み付ける作業は少し面倒ですが、それ以外は比較的簡単に組み付けることができました。
あくまでも自己流ですので、このやり方が正しいかどうかはわかりませんが、とにかく組み付けることはできました。

1)リアのブレーキシリンダとダストカバー。この銀色の筒の中に小さなピストンが入っており、 ブレーキを踏むと油圧でピストンが押し出され、それがブレーキシューをドラムに押し付けて制動力を生み出します 2)リアブレーキのバックプレートにシリンダを取り付けます。上の方の四角い穴の部分です
3)こんな感じです。シリンダを取り付けるまえにパーキングブレーキのレバー(右側の突起)を差し込んでおきます。順番間違えると後でやり直しで~す 4)で、シリンダをバックプレートに固定するのがちょっと面倒。この2枚の止め金をシリンダの首の部分に両方から挟み込みます。バックプレートの裏側に手を入れ、手探りで挟みこまなければならないので、ちょっと難しいです
5)こんなふうに挟み込んでいくわけです。実際は、手で押さえこめないほど固くなったらドライバーの先を止め金の端に当ててハンマーでコンコン。しっかり奥まで差し込みます。 6)取り付けた部分、バックプレートの裏側にデジカメを差し入れてパチリ。2枚の止め金がちょうど重なってますでしょ?あとはダストカバーを被せます
7)ブレーキシューにスプリングを取り付け、画像のようにバックプレートに組み付けます。両側から外に引っ張ってシリンダにはめ込みます
完成間近でがっくり!・・・

ブレーキシューを組み付け終わり、ドラムを被せようと思って、組み付けをなじませるためにシューをゴムハンマーで軽くコンコンやっていると、 何とポロッっとシューの硬質ゴムの部分があっけなく落っこちてしまいました。
やっぱり結構古いのでダメですね。しょうがないので、新しいシューを注文することにします。
はぁ・・・またしても遅れの原因が・・・