トップ>Triumph Spitfire MK4 再開編>>シャシー塗装準備 その2(2009年1月)

(遅ればせながら・・・)あけましておめでとうございま~す!



☆ボディの吊り上げ準備
昨年の更新からもう5ヶ月も経過してしまった。
仕事は多忙だけれど、少しづつでもやっていかないと永遠に終わりませんね。
なので、ようやくの再開です。
昨年、ボディの吊り上げに必要な機材を、トラ仲間のspitさんから頂戴したり、貸していただたり、ということで、いつでも吊り上げ作業に入れます。
まずは、天井に吊るすチェーンブロックの支柱にする角パイプに塗装を施し、グラインダで適当な長さにカットしました。

spitさんから頂いた角パイプに塗装を施します グラインダで火花を散らしながら角パイプをカットしたあと、天井のアングルに乗っけました




☆錆取り&剥離作業装備
サンダーを使って錆取りや塗装剥離をすると、削られた錆や塗装面が非常に細かい粒子になって空気中を舞います。
ガレージという閉じられた空間の中でこれをやるので、呼吸をするとガンガン吸い込んでしまいます。
なので、そのための装備は欠かせません。

昨年購入済みのブラック&デッカーのサンダー 塗装する時にも使うつもりのマスク。
これでも鼻の上部の隙間から粉塵が入り込みます。


☆ひたすらサンダーで削る
塗装を剥離してから5年以上経過、ボディ全体にうっすらと覆っている錆を落とします。
それと、ボンネットの一部に錆び止めとして刷毛塗りしたPOR-15、これも剥離します。 一時的な錆止めのつもりで刷毛塗りしたわけで、このまま本格的な塗装はできないので、一旦剥いてしまいます。

左後方のフェンダー部。さほど酷い錆はありません お~!綺麗になりました!
ボンネットの前部は、5年前、POR-15を刷毛塗りしてあります ボンネットを外すとこんな状態。早くエンジンを組み上げたいなぁ・・・
ボンネットは意外と軽くて何とか一人で持ち上げられます。
裏側の塗装は綺麗なままです
さて、POR-15を剥がしにかかりましたが、非常に固い皮膜を形成しているので、サンダーでもなかなか剥がれません
結局、フロントの一部を剥離してこの状態にするまでにまるまる半日を要す。あ~、久々にしんどかった! 本日の作業はここまで!
ボンネットは横に立てかけて、おやすみなさ~い!