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☆現代アート!?
塗装を剥離したボディに早く錆び止めを塗らなければ・・・・・
でも、ボディは曲線の部分がとても多く、そこに綺麗に塗りつけるにはそれなりの技術が必要なんです。
でも、塗装に関しては全くの素人。
以前、ボンネットにPOR-15を塗布したときは、スプレーガンの調整もいいかげん、適当に塗布してしまったので、 塗装の表面は決して綺麗な仕上がりとは言えませんでした。
そうなると、後の仕上げが大変になるし、塗装面の傷みも早くなってしまうし。
なので、まずは比較的塗りやすい直線の部分から練習がてら、きっちりと丁寧に塗装してみることにしました。
spitfire MK4のボディで直線部分と言えば間違いなくトランクの部分です。 ここは綺麗な平面なんですよね。ここから先に塗ってしまおう。

というわけで、まずは古い塗装を剥離しました。剥離せずとも古い塗装の上に塗りか重ねてしまえば簡単なんですが、 かなり塗装は傷んでいるはず。
古すぎる塗装は剥離したほうが無難とのことなので、大変ではありますが、一度裸になっていただきましょ~!

赤と黒のコントラスト、力強い黒の筆致と見事な構図が・・・・・なんてね


剥離剤で浮き上がったトランクの赤色塗装をスクレイパーでこそぎ落としるところ 塗料は落とせるけど、その下のプライマーは落ちません。来週、サンダーで削り落とすしかないか・・・


☆塗装の基本をしっかり確認
やっぱりなんでも基本が大切、特に塗装は高度な技術を求められる作業なので、今一度、しっかりお勉強をしましょう。

ということで引っ張り出したのが、塗装の神様、中沖満さんの書籍、「クルマとバイクの塗装術」。
ふむふむ、なるほど・・・勉強になります!!
この本の内容を肝に銘じて、来週、挑戦だ!

中沖満さんの書籍、「クルマとバイクの塗装術」。読みやすい。 3箇所のネジの調整、塗装面との距離や角度、ガンの移動速度、それらが最適になって初めて綺麗な塗装面に仕上がるらしい・・・。難しそう・・・